ウラタクブログ

世界一周して東京のスタートアップで働く、滋賀県が大好きな25歳独身男のブログ。

本当に「長時間労働=悪」なのか?

Newspicksでこの記事が取り上げられていました。

newspicks.com

誤解のないように言っておくとこの記事の内容全てに反対ということではないです。ただ冒頭の内容やコメントなどを見ていると「長時間労働=悪」という短絡的な思考が見え隠れしているように思います。僕は必ずしもそうではないと思っていて、それについて書いてみます。

長時間労働をやめれば質が上がるのか?

昔は労働時間が直接成果に比例しやすかったので長時間労働が是とされていた、そして今は違う、という風に書いていますが、この解釈を誤ってしまうと勘違いを起こしてしまいます。もちろん昔と比べて今は労働時間が成果に「必ずしも比例しない」ということは言えると思いますが、だからといって「長時間労働はよくない」という考えはあまりにも単純すぎます。

この記事にも書いてある通り、結局は成果で評価されるのは間違いないのですが、成果を出すには「質×量」でしかありません。記事に出てくるようなカルビー、大和証券、三越伊勢丹なんてのはそれこそ日本を代表する超一流企業であり、ビジネスモデルであったり組織であったりとある程度成果を出すための仕組みが整っているため「質」にフォーカスしていこうという判断がされているのだと思います。逆に僕たちのようなどベンチャーやスタートアップであれば「質」として短期間で高い成果を上げることはかなり難しいと言ってもいいでしょう。そもそも成果を上げるための仕組みを作るには膨大な知恵と時間と労力を要します。上記の大企業も創業時は死にものぐるいで働いてなんとかやっとここまでの企業に成長してきたのではないでしょうか。

桜木花道から学ぶこと

最近大好きな漫画「スラムダンク」を再度読んでいるのですが、主人公のシロウト桜木花道が寝る間も惜しんで2万本のシュート練習をしたからこそ王者・山王を倒せたのだと思います。イチロー選手が世界歴代最多安打記録を更新した裏には、ワークライフバランスなんてなく、ただひたすら野球がうまくなることを考えて必死に頭と体を使って練習してきたからこその結果だと思います。

最近はこういう「長時間労働=悪」みたいな考え方が増えてきたからこそ、僕たちのようなスタートアップで働く人達は勘違いしてはいけないと思います。もちろん短期間で成果を出すための工夫はやりまくるべきだし、仕事の効率はどんどん高めていかないといけない。しかし、なんの経験もノウハウもない中でもがき苦しみながらやっていく上では、まずは一定のラインまで死ぬ気で働いて、短時間で高い質を生み出すための仕組みを構築していく必要があるなあと思っています。

と、偉そうなことを言いつつも、だれよりもサボりたがりで長時間働き続けることへの耐久性が著しく弱い僕なので、自戒の念も込めて書かせて頂きました。世の中に大きなインパクトを与えたり給料を爆発的に上げたりなんて当然したいですが、ちんたらちんたらやってるといつのまにか結婚しておっさんになっていきそうなので、改めて手段を選ばず成果にこだわって頑張ろうと思った次第です。

高校1年生の桜木花道から学ぶことは多いですね。