ウラタクブログ

渋谷のベンチャーで働く、20代中堅社員のブログ

出世と汚職

最近政治家の不祥事や辞任が色々とニュースになっている。

 

最近とは言っても、昔からこういう政治家の不祥事はずっとなくなっていない気がする。

今回もあったような、いわゆる「軽率な発言」というのは正直仕方ないと思っている。誰にでもミスはあるわけやし。

 

ただ、明らかに汚職や不正みたいなのが発覚して更迭される人。政治家という、選挙で選ばれて(要はたくさんの人に応援されて)そこまでの地位にまで登りつめてるにも関わらず、すごく勿体無いなーと思うわけです。

 

でも、逆に考えると、政治家なんてのはめちゃくちゃ厳しい世界で、沢山の人との競争を勝ち抜かないといけない世界。ある程度の不正や汚職をはたらかないとなかなかその中で頭角を表していくのは難しいのではないか。そう考えると、立場ある政治家たちの不祥事が次々と発覚していくのはある程度納得する。

 

本当はどうなのかはわからないけど、少なくとも自分から客観的に見える政治の世界のうちの、良くない部分はそんなイメージ。

 

「でも自分は政治家じゃないから関係はない。」

 

いやいやそんなことはない。

 

一流大企業で働く知人に話を聞くと、やっぱりある程度の役職についている人には、何かしらの黒い噂がある人もちらほらいるらしい。

 

会社は政治家と違ってある程度クローズドでプライベートなコミュニティだし、法律を犯さない範囲での「社内政治」であれば特に外から問題視されることはない。多少モラルがなかろうが、社内の小さなルールを破ろうが、結果を出していれば、(周りの人から妬まれることはあるかもしれないけど)会社には評価してもらえる可能性が高い。そもそも現場での小さなモラル違反レベルにはいちいち気付かない。

 

そうやって出世をしていった人がそれなりのポジションにつく。その後にその人の素行や多少の不正で問題があったとしても、会社としての責任問題となり社内で示しがつかなくなるので、なかったことのように揉み消す可能性が高い。

 

そういう人たちが出世して報われる組織であれば、彼らが手本になるわけだから、多少の不正やモラル違反くらいは大丈夫だろうという空気になるのは仕方ないと思う。

 

大企業であれば、いち社員がそういった空気感や風土を変えることはまず無理だし、組織の常識に逆らおうとしたら必ず対抗勢力に潰されるのではないか。そうして良くないことを黙認する文化がさらに引き継がれていく。

 

完全に聞いた話でしかないけど、大企業で働く知人の話では、少なからずそういうものは存在しているようである。

 

なんか悲しいなあ、というのが率直な思い。

 

昨日のブログにも書いたけど、自分の属する組織は自分たちで変えていけるものでありたいなと思う。

 

いい会社に入るよりも、いい会社を作る方が楽しい。 - ウラタクブログ

 

イケてないことをイケてないという共通認識を持ち、みんなで厳しく指摘しながら改善していける組織。正義感を持ち続ける、誇りを持てる組織でありたいなと思う。

 

最近はTABIPPOでもメンバーが増えてきた。メンバーが増えるとメンバー1人当たりの声は小さくなりやすいし、意見も言いにくくなるのが自然な流れである。

 

でも、イケてないことをイケてないとしっかりと言い続けられる自分でありたいし、本当に良いと思ったことだけを信じて突き詰めていきたいなと思う。

 

TABIPPOの行動指針に「好感」というものがある。ポップで明るく元気で人に好かれる、という文脈で使われることが多いけど、僕の中では、素直で正直で潔白で裏がない、というような解釈をしている。

 

そういう意味での、好感を持たれる人間でありたいし、周りに誇れる会社を作っていければいいな、なんてことを思った深夜でした。

 

政治家の不祥事ニュースからつらつらとスマホで殴り書きをしていたら長くなってしまったので今日は終わります。

 

うらたく