ウラタクブログ

世界一周して東京のスタートアップで働く、滋賀県が大好きな25歳独身男のブログ。

『下町ロケット』を最後の1ページだけ読んでみた。

最近ドラマで話題の『下町ロケット』

ビジネスマン必見!めちゃくちゃいい!とよく話を聞きます。 あまり時間もないので、とりあえず最後の1ページだけ読んでみました。 感想を書きます。

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でき、ロケットが飛び去ったあとの射点を照らし出したのはその時だ。 どこかに隠してあったらしい大きな花束が現れ、利菜の手から佃に渡された。 「おめでとう、パパ!」 胸がじんとして佃はもう何も考えられなくなった。 「ありがとうよ、利菜」 娘の背を抱いた佃が見たのは、分厚い雲の裂け目から見えるコバルト色の空だ。 その空は、宇宙へとつながっている。 カーテンコールのない舞台では、打ち上げ後の淡々とした作業がいまはじまろうとしていた。

感想

これは、ビジネスマンどころか、日本全国民必読の名著だと思う。

特に僕が最も印象に残ったのは、なんといってもラストシーン。娘の利菜が佃さんに花束を渡すシーンでは本当の家族愛を感じました。娘の「ロケットを見てみたい」という夢の為に、30年勤めた将来安泰な大企業でのキャリアを捨て一念発起してロケットの開発に従事した佃さんの姿はまさに父親の鏡。

そして最後の一文

打ち上げ後の淡々とした作業がいまはじまろうとしていた。

これは本当に深い。ロケットを打ち上げてもなお、まだおれたちの仕事は終わっていない、家に帰るまでが遠足なんだ、と言わんばかりの職人たちの姿は、全てのビジネスマンが見習うべきものだと思う。自らの仕事に誇りと責任をもってとことんまでやり抜けるか。最後の最後まで一切手を抜かず、プロ意識を持って取り組めるのかどうかが、ロケット打ち上げのような大きなプロジェクトを成功に導けるか否かの鍵を握っている。

とにかく、佃さんの家族愛、仕事や社員に対する姿勢は本当に一人の男として、ビジネスマンとして見習うことばかりでした。 みなさんもぜひ一度読んでみて下さい。

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※僕もこれから読みます。